【東京スカイツリーから徒歩4分】喉の詰まり(ヒステリー球)でお困りなら口コミ100件以上のクボ鍼灸院

- 喉に何かが引っかかっているような、あるいは塊があるような不快感がずっと続いている。
- 飲み込もうとしても飲み込めず、吐き出そうとしても何も出てこない。
- ストレスや緊張を感じると喉の圧迫感が強まり、息苦しさや動悸を伴うこともある。
ヒステリー球は、検査で喉の粘膜や食道に異常が見つからないにもかかわらず、喉に異物感や詰まりを感じる状態を指します。「梅の種が喉に詰まったような感覚」から、東洋医学では古くから梅核気と呼ばれてきました。
喉の症状だけでなく、胸のつかえ、ゲップが出やすい、不安感、不眠といった自律神経の乱れに伴う症状が同時に現れることも少なくありません。

現代医学では、主にストレスや不安による自律神経の乱れ、あるいは咽喉頭異常感症として扱われます。
安定剤や漢方薬が処方されることが一般的ですが、「異常なし」と言われることで逆に不安が強まったり、薬だけではスッキリと改善しなかったりすることで、長期にわたり悩まれる方が非常に多い疾患です。
本記事では、ヒステリー球に対する鍼灸治療がどのようなお悩みに適しているのか、東洋医学的視点と臨床経験を交えてわかりやすく解説します。
喉の違和感や、それによるストレスにお悩みの方は、ぜひご覧ください。
現代医学からみる喉の詰まり(ヒステリー球)の原因

現代医学では、喉の組織自体に腫瘍や炎症などの異常がないにもかかわらず、「喉の筋肉の過緊張」や「自律神経の乱れ」によって違和感が生じている状態と考えられています。
① 食道・喉周りの筋肉の過緊張
喉や食道の筋肉は、自律神経によってコントロールされています。過度な緊張が続くと、筋肉が過剰に収縮してしまいます。
- 食道入口部の収縮:喉の奥にある筋肉が過剰に締まり、物理的な「狭さ」や「詰まり」を感じる。
- 知覚過敏:粘膜が敏感になり、わずかな刺激や唾液の飲み込みを「異物」として脳に伝えてしまう。
- 逆流性食道炎の影響:胃酸の微量な逆流が喉の粘膜を刺激し、二次的に筋肉の緊張を誘発することがある。

② 自律神経の乱れと精神的ストレス
ヒステリー球の最も大きな要因とされるのが、脳と神経の過興奮です。
- 交感神経の優位:強いストレスや不安が続くと、交感神経が高ぶり、喉や胸の筋肉を硬くこわばらせる。
- 脳の誤作動:心理的なプレッシャーを脳が「喉の痛みや違和感」として置き換えて認識してしまう。
- 検査で異常なしという落差:「異常がない」と言われることで、かえって原因不明の不安が増幅し、症状が慢性化する悪循環に陥る。
③ 二次的な身体的緊張と悪循環
喉の違和感を意識しすぎることで、全身に別の負担がかかり、回復を妨げる要因となります。
- 呼吸の浅さと胸部のこわばり:喉の詰まりから呼吸が浅くなり、胸や横隔膜周辺の筋肉が激しく緊張する。
- 首・肩の極度な緊張:喉周りの不快感をカバーしようとして、首の前側(胸鎖乳突筋など)や肩に力が入り、血流が悪化する。
- 睡眠の質の低下:喉の不快感によりリラックスできず、睡眠不足からさらに神経が過敏になる負のスパイラルが生じる。
東洋医学からみた喉の詰まり(梅核気)の原因

① 肝気鬱結(ストレスによる気の滞り)
東洋医学において、「肝」は情緒を安定させ、エネルギー(気)の流れをスムーズにコントロールする役割を担っています。
- 気の渋滞: 精神的なストレスや緊張が続くと「肝」の働きが乱れ、気の流れが喉の周辺で滞ります。
- 喉の違和感: 滞ったエネルギーが喉を圧迫し、「何かが詰まっている」「締め付けられる」という感覚を生み出します。
- 症状: 喉のつかえ感、イライラ、胸や脇が張る、ため息が多くなる。

② 気滞痰鬱(気と余分な水分が混ざり合う)
気の滞り(気滞)が長引くと、体内の水分代謝が悪くなり、「痰(たん)」と呼ばれる余分な水分が溜まりやすくなります。
- 異物感の形成:滞った「気」と、ドロドロした「痰」が喉で結びつくことで、飲み込んでも吐き出しても取れない物理的な異物感(塊がある感じ)となります。
- 知覚の過敏:実際には梅の種はありませんが、喉の経絡上で「気」と「痰」が絡み合うことで、脳に強い違和感を伝えます。
- 症状:喉に塊がある感じ、痰が絡むような不快感、吐き気やゲップ。
③ 心脾両虚(不安感と消化機能の低下)
「心(精神)」と「脾(消化器)」が弱まると、ヒステリー球の症状は慢性化し、不安感を伴いやすくなります。
- エネルギー不足:胃腸(脾)の働きが弱いと、気の生成が追いつかず、喉の違和感を跳ね返す力が弱くなります。
- 精神の不安定:「心」のエネルギーが不足すると、不安感や焦りが募り、喉の感覚に対して過敏になってしまいます。
- 症状:不安感、不眠、疲れやすい、喉の違和感を気にしすぎてしまう。
喉の詰まり(ヒステリー球)への鍼灸アプローチ

鍼灸治療では、東洋医学の視点に基づき、滞った「気」の流れをスムーズにし、喉周りの筋肉の緊張を解くことで「喉の異物感」や「胸のつかえ」の改善をサポートします。
① 喉・頸部周辺の緊張緩和と通りを良くする
喉の筋肉(咽喉頭部)が物理的に過緊張を起こしている状態を、局所的な血流改善によって緩めます。
喉周りのアプローチ:喉仏の周辺や首の前側にある筋肉の強張りを鍼灸で和らげ、締め付け感を物理的に解放します。
首・肩の緊張緩和:喉の不快感から無意識に力が入ってしまう首筋や肩のラインを整え、脳への神経伝達と血流をスムーズにします。
使用経穴例: 天突(てんとつ)、水突(すいとつ)、人迎(じんげい)、風池など

② 肝気鬱結(気の滞り)の解消
ストレスによって喉に溜まったエネルギー(気)を全身に巡らせることで、つかえ感を根本から取り除きます。
「気の巡り」を整える:精神的な緊張を解き、喉に集中してしまった気を手足の末端まで流すことで、喉の圧迫感を消失させます。
胸のつかえを解消:喉だけでなく、同時に起こりやすい胸の張りや脇の圧迫感を和らげ、深い呼吸を促します。
症状の安定:ストレスを感じた際に症状が悪化する「反応の強さ」を抑え、安定した状態を維持できるように導きます。(使用経穴:太衝、内関)

③ 脾胃の調整と余分な水分の除去
東洋医学では、喉の詰まりの原因として「痰(たん)」と呼ばれる余分な水分が関わっていると考え、胃腸(脾)の働きを整えます。
「痰(異物感)」を減らす:胃腸の水分代謝を正常化することで、喉に絡みつくような不快な感覚の元となる「痰」を処理します。(使用経穴:豊隆、足三里)
自律神経の安定:リラックスした状態を作ることで、喉の粘膜の過敏さを抑え、異物感に対する脳の過剰反応を鎮めます。
根本体質の改善:胃腸の働きを底上げし、ストレスに負けないエネルギーを作り出せる体質へと整えます。
成功事例多数!喉の詰まり(ヒステリー球)の実績と経験

【当院の強み①】豊富な臨床経験と「喉の解放」に特化した鍼灸施術
喉の詰まり、異物感(梅核気)、飲み込みにくさ、それに伴う息苦しさなど、検査で異常がないと言われながらも続く喉の不調に対応しています。
これまでに多くの症例を重ね、ストレスの度合いや身体の緊張状態に合わせたオーダーメイド施術を提供。
喉周りの筋肉の弛緩、横隔膜(呼吸)の連動、自律神経の調整を軸に、喉のつかえ感を速やかに解消し、再発しにくい体質づくりを目指します。
【当院の強み②】医療との連携と心身医学的知見

当院代表は、医師との共同研究や国内外学会での症例報告の実績があり、心身相関(心と体の繋がり)に関する最新の知見を施術に取り入れています。
病院での検査結果(咽喉頭異常感症、逆流性食道炎の有無など)、投薬状況を踏まえ、東洋医学の「証(体質)」に合わせた最適な施術プランを立案。
医療機関での治療と鍼灸を組み合わせることで、検査数値には現れない「喉の過敏さ」や「慢性的な緊張」を強力にサポートします。
【当院の強み③】徹底的な検査(四診)による「気の滞り」の追及

問診・脈診・舌診・触診などの四診を駆使し、ヒステリー球の背景にある「気の巡り」の乱れを丁寧に特定します。
単なる喉への刺激にとどまらず、「肝(自律神経・感情の調節)」や「脾(消化器・水分代謝)」の状態、呼吸の深さまで含めた総合評価を実施。
特に、喉に停滞したエネルギーを全身へ散らす「疎肝理気(そかんりき)」のアプローチに着目し、再発を防ぐ最適な施術プランを構築します。
【当院の強み④】生活習慣・ストレスケアへのきめ細やかな指導

ヒステリー球の回復を左右する、日常生活のストレス負荷や自律神経の乱れ、胸・肩の過度な緊張を丁寧に評価し対応します。
喉の不快感からくる呼吸の浅さや、巻き肩・猫背などの姿勢不良を鍼灸でリセットし、深く呼吸ができるリラックス状態を作ります。
併せて、気の巡りを助ける食事のアドバイス、セルフマッサージ、呼吸法など、日常生活における注意点も指導。
「いつ治るのか」という不安に寄り添い、喉を気にせず過ごせる健やかな日常を取り戻せるよう全力でサポートします。
お客様の声(喉の詰まり・ヒステリー球・梅核気)
東京都にお住まいのrrr様
去年の夏に喉の詰まりを感じ食欲不振になりましたが、通ってから半年ほどでほぼ回復しました。
今年の夏も暑さで食欲には波がありながらも大幅に良くなった実感があり、もし体調を崩しても先生に診てもらえるから大丈夫という安心感のおかげで過度に不安にならずに過ごせました。
ふわふわした目眩は5年前からあるので時間がかかりそうですが、少しずつ減って行動範囲が広がっています。
食事についても具体的に教えていただき、意識して食べるようになったのも大きな変化です。
東京都墨田区にお住まいのas n様(20代・女性)
異常な身体の疲れやすさ、喉から首にかけての違和感や苦しさに長い間悩んでいましたが2、3回通っただけでかなり改善され、2ヵ月経った現在完全に悩みがなくなりました。
今まで漢方や整体に通うなどしてもなかなか改善されず、食事管理や運動など自分でも努力するべきと思いつつ「体力をつける体力がない」状態だったのですが、こちらに通い始めてから元気が出て運動も自ら出来るようになりました。
目に見えるような改善だったので、もしまた身体に違和感が出たらメンテナンスとして施術を受けに行けばいいや、という安心感も生まれました。
東京都にお住まいのL様(20代・女性)
来院当初は会社を休職して、日常生活に支障があるくらい不調がありました。
不安感、パニック障害、喉の乾き、後鼻漏、お腹の張り、食後の胃もたれなど、他にも沢山ありましたが病院で検査をしても異常がなかったり、薬を服用してもあまり効果を感じられずにいました。
クボ鍼灸院に通い始めてからは、沢山あった不調も通うごとに1つずつ気づいたら減っていき、ボロボロだった自分を思い出す事ができないくらい今は元気になりました!
治療以外にも、体を良くする過程でずっと自分の中で邪魔をしていた考え方を変えてくれるアドバイスをいただけたり心身ともに健康になれたのは本当にクボ鍼灸院のおかげです。
全先生の施術を受けた事がありますが、皆さんとても信頼ができ安心して受ける事ができています。
今後も、引き続きメンテナンスのために通わせていただきたいと思っています。
これからもよろしくお願いします。
【不安感、パニック障害、喉の乾き、後鼻漏、お腹の張り、食後の胃もたれ】ボロボロだった自分を思い出す事ができないくらい今は元気になりました!
最後に:喉の詰まり(ヒステリー球)でお悩みの方へ

今すぐ始めるべき「喉の解放と心のゆとり」への第一歩
喉に何かが詰まっているような違和感、飲み込もうとしても消えない塊感。
検査をしても「異常なし」と言われ、周囲にも理解されにくいヒステリー球(梅核気)の症状は、日常生活に常に影を落とし、大きなストレスとなるものです。
当院では、喉周りの筋肉の緊張を物理的に解き放つとともに、東洋医学でいう「気の滞り」をスムーズにし、自律神経の乱れを整えることで、お一人おひとりの体質に合わせたオーダーメイドの施術を提供しています。
- 喉に常に「梅の種」があるような違和感が取れない
- ストレスや緊張で喉の締め付けが強くなる
- 呼吸が浅くなり、胸のあたりがつかえる感じがする
- 病院で「異常なし」と言われたが、症状が改善しない
これらはすべて、体と心が発しているSOSのサインです。
当院では、あなたの不調の「根本原因」を東洋医学的に見極め、五臓六腑のバランスを整えることで、喉に溜まったエネルギーを全身へ巡らせ、つかえ感のないスッキリとした感覚を取り戻せるよう導きます。
一つひとつの変化を大切に、あなたが喉の違和感を気にすることなく、健やかな日常を過ごせるよう、私たちは全力でサポートいたします。
| 施術メニュー | 料金 |
東洋鍼灸 (45分) | 5,500円(税込) |
※初回5500円+初検料2000円=7500円(税込)
初めての方でも安心して施術を体験できるよう、電話にて無料相談を受付中です。
鍼灸治療をご希望の方は気軽にご連絡ください。






