小児鍼
- 子供が夜泣きをする
- お子さんの落ち着きがない
- 生まれつきアトピー性皮膚炎がある
- 小さい頃からアレルギー性鼻炎を持っている
- 小児喘息がある
このようなお子様のお悩みはありませんか?
WHO(世界保健機構)では鍼灸適応疾患の中で、小児疾患を下記のように発表しております。
- 夜泣き
- 疳の虫
- 消化不良
- 小児喘息
- 慢性中耳炎
- 夜尿症
- 小児麻痺
伝統的な鍼灸治療では身体の弱っている機能を高め、体質改善をすることができます。
今回は当院で行う「小児鍼」の詳細をお伝えできればと思うので、ぜひ最後までご覧ください。
小児鍼で使用する鍼
お子様へは刺さない鍼(金鍼)を用いて治療を行います。
具体的には皮膚を摩ったり、経絡(ツボの通り道)をなぞるといった「はり治療」です。
▼当院で行う小児鍼の施術風景
※対象年齢は生後1ヶ月〜小学6年生まで
刺さない鍼なので、お子様への負担がなく治療することが可能となります。
小児鍼の施術時間
大体の目安としては下記のとおりです。
- 生後1ヶ月〜1歳になるまで:3〜5分程度
- 1歳〜3歳まで:5〜10分程度
- 4歳〜10歳まで:10分〜15分程度
- 10歳〜12歳まで:20分程度
お子様の年齢に合わせて施術時間も変動いたします。
また、お子様が泣いてしまう場合、気持ちよさそうに治療を受けているなど、状況に応じて鍼の刺激時間や手技なども変更して対応していきます。
保護者の方へ
小児鍼は通常、3〜5日続けて治療を行います。
そのため、お子様の1日の変化を観察していただき、状況をお伝えください。
ご不安なこともあるかと思いますが、伝統的な鍼灸治療はお子様に負担をかけない治療となります。
施術を受ける前に質問等ございましたら、お電話やLINEなどからご相談ください。