光潤鍼(こうじゅんばり)

- 最近、肌荒れがひどい
- 年齢と共に顔がたるんできた
- 昔に比べると肌に艶がない
- 目の下のクマが目立つ
- 実年齢より老けてみられる
- 顔のコリが気になる
このようなお悩みはありませんか?
現代では美容整形、レーザー、光、ピーリング、小顔矯正など、ありとあらゆる「美容法」が存在します。
美容鍼灸はこれらの美容法の一種と思われがちですが、当院がおこなう「光潤鍼」は顔面のアプローチだけではなく、体質(カラダの内側)を整えて美容のお悩みを改善できるものとなります。
昔から「肌は内臓の鏡」というように、顔は内臓の状態を反映すると考えます。
例えば、胃の不調で口元のニキビができたり、消化吸収の能力が落ちて肌艶がなかったり、ストレス過多により眉間のシワが増えるなど、体内の状態が深く関係します。
これらは全て顔に問題があるのではなく、顔以外(内臓や精神)に問題があるということです。
今回は当院で行う「光潤鍼」の内容を紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
光潤鍼(こうじゅんばり)
東洋医学的には以下のように体質(タイプ)を分けて、弱っている箇所を見つけていきます。
- 瘀血:血液がドロドロの状態(くすみ、くま)
- 痰湿:余分な水分が多い(むくみ)
- 血虚:血の不足(顔色悪い、眼精疲労)
- 気滞:エネルギーの循環が悪い(肌艶)
- 陽虚:身体を温める力がない(血色)
- 陰虚:潤す力が足りない(顔面紅潮)
上記の原因に対してツボを用いて改善していけるのが、本来の鍼灸の良さと言えるでしょう。
経絡治療とは経絡と経穴(ツボ) に鍼灸で刺激を与え、 五臓六腑(内臓)の不調を改善する東洋医学の治療体系のひとつです。

施術に用いるツボは四診法によって選定し、東洋医学の理論である「五行色体表」 に基づき患者の体質を把握していきます。
四診法とは、
- 望診:患者全体を観察。舌診、顔色、体型など。
- 聞診:音声、におい、呼吸音など。
- 問診:既往歴、自覚症状、生活習慣など。
- 切診:直接身体に触れ診察。脈、腹、皮膚の状態など。
体質別に治療をしていくことで顔の悩みも改善することができますし、その他にお身体の症状があれば一緒に改善していくことが可能となります。
さらに当院では、体質改善をサポートできるよう食事指導もおこなっております。
特に重要視しているのが、体を冷やさないということ。血流の状態は美容面において最も重要です。
体質は「鍼灸施術+食事指導」でほとんどが改善できますし、理想の肌や体を作ることは可能です。
ご自宅でのケアも取り入れて、理想の肌(顔)になれるように最善を尽くていきますので、気になる症状がございましたら、当院までご相談ください。
