帯状疱疹後神経痛
- ズキンズキンと焼けるような痛みがある
- 痛みがひどくて外出もできない
- ブロック注射や痛み止めを飲んでもすぐに痛みが戻る
- 刺すような痛みで睡眠障害や鬱になる
- 体のあちこちに締め付けられるような痛みがある
帯状疱疹後神経痛は帯状疱疹(水痘ウイルス)を発症した後に痛みが長引いてしまう病気です。
当院に来られる方の多くは50代以降の女性でして、痛みのある期間が数ヶ月〜1年くらい続いている人もいます。
病院では痛み止めが処方されますが、全く効き目がなくペインクリニックで処置を受ける方も多いです。しかし、ブロック注射をおこなっても痛みは半減もしくは数時間〜数日で痛みが戻ってしまいます。
当院にも藁をもすがる思いで来院される方もいますが、これまでの臨床経験で言えることは帯状疱疹後神経痛が長引く方には共通した特徴があります。
そこで今回は帯状疱疹後神経痛になりやすい人の特徴をお伝えしていきますので、お悩みの方は是非最後までご覧ください。
そもそも帯状疱疹後神経痛とは?
帯状疱疹後神経痛は帯状疱疹(水痘ウイルス)を発症したときに、正常であった神経線維や血管がウイルスによって傷つけられてしまうことで発症します。
その結果、神経の過剰な興奮や痛み、痛みを抑制することができず、痛覚過敏(感覚過敏)やアロディニア(触れただけで痛みが出る)などを引き起こします。
帯状疱疹後神経痛になりやすい人の特徴
特徴は下記の症状を併発していること。
- 胃炎
- 睡眠障害
- アレルギー性鼻炎
- 便秘
- 足の痙攣
- 末端冷え性
- 皮膚症状
- 頻尿
- 不安感が強い
上記のとおりです。帯状疱疹後神経痛の方は必ずと言っていいほどその他の症状を併発しております。
これらの原因は大きく2つあり、免疫力が低下していること、血行不良が起きていることです。
もしあなたが上記の症状を併発していて痛みが続いているようであれば体質改善を行い、血の巡りなどを良くする必要があります。
帯状疱疹後神経痛の鍼灸治療
鍼灸では血行不良「瘀血」を改善し痛みを取っていきます。
また、痛みの出ている箇所やラインを見極め、そこに合わせた独自の治療「経絡治療」を施します。
もしあなたが痛みが改善されず困っていて、今日お伝えしたような症状も併発していたら当院にお越しください。
痛みのない生活を取り戻せるよう施術いたします。