⑦ 潰瘍性大腸炎の食事Q&A

Q1. 食べると腸を刺激してしまうのでは…怖いです
A. 食材の影響は個人差が大きいため、一概に「これを食べてはいけない」はありません。
腸にやさしい調理法(蒸す・煮る・炒める)と、PFCバランスを意識した食事で、腸への負担を減らせます。
Q2. 寛解期に気をつける食材は?
A. 体を冷やす食材や消化に負担のかかる揚げ物、辛い香辛料、加工食品などは控えめに。
温める食材(根菜・鶏肉・かぶ・小松菜など)や発酵食品を意識すると腸にやさしいです。
Q3. 活動期はどう食べればいい?
A. 腸粘膜の回復を優先し、消化にやさしい食事を中心に。
スープやおかゆ、柔らかく煮た野菜・タンパク質を少量ずつ摂るのがおすすめです。
食べなさすぎも腸のバリア機能が低下する要因になります。
Q4. 食事だけで寛解を維持できる?
A. 食事は重要なサポートですが、体質や腸内環境、ストレス、自律神経のバランスも影響します。
食事以外では睡眠とストレス軽減はとても重要です。より安定した寛解期の維持が可能となります。
Q5. レシピやメニューの参考はありますか?
A. 本記事で紹介したレンコンと卵のスープ、カボチャのポタージュ、簡単鍋など、PFCバランスを意識したメニューは寛解期におすすめです。
当院い寄せられた喜びの声
改善の声①
潰瘍性大腸炎を克服した患者様とのインタビュー動画。
2022年11月かに潰瘍性大腸炎と診断され、採血のCRP値(炎症マーカー)が35という極めて高い異常値を記録し、医師からは100人の1人の数値と言われる。
以降、トイレに1日30回近く通うほどの激しい症状に苦しみましたが、退院時でもCRPは4台後半の高値を示し、医師からは症状の強さにより治療の難しさが示唆されました。体重は62kg→42kgまで20kg減少し、筋力低下や歩行困難も生じていました。
医師からは、この薬が効かなければ大腸全摘出手術しか選択肢がないと告げられ、患者さんは手術を強く拒否。この間にもSNSやYouTubeで情報収集を進め、当院に希望を持って6月下旬に新治療を開始しました。初期は一日に10回に及ぶ頻繁な排便や熱が続き、著しい体調不良状態でしたが、鍼灸のサポートも取り入れながら徐々に改善を図りました。
鍼灸治療の取り組みと3カ月の劇的な改善、医師と患者の信頼関係、治療開始から3カ月が経過すると、CRP値は初期の4~5から徐々に減少し、7月末には0.18と正常値に近い数値まで改善。患者さんの体重も8kg増加し、食欲の回復や体力の向上が見られました。
現在は寛解期を維持しており、月に1回程度メンテナンスのため来院されています。
改善の声②
発症から6年、薬の効果もなく悪化し、切迫性便失禁・血便・肛門痛・腹痛に悩まされ、医師からは「次の薬が効かなければ大腸全摘」とまで言われる。
外出もできないほどの状態から、春に鍼灸治療を開始。初めはやっとの思いで週1回の通院を続け、数ヶ月でトイレの回数が1日15回→5回に減少、血便や切迫感も改善。
炎症マーカー(CRP)は0.01未満まで回復し、2年ぶりに九州の実家へ帰省できるまでに。
「体を温めて強くする鍼灸治療が、私の体質に合っていた。病院以外の選択肢としてぜひ知ってほしい」と語ってくださいました。
詳しくは動画をご覧ください。
改善の声③
2021年5月潰瘍性大腸炎の全大腸炎型を発症。炎症が少なかった為整腸剤で様子を見るも、2023年2月に悪化し投薬治療開始。
これ以上悪化したくないと思い、クボ鍼灸院のSNSを見て2023年10月から通い始めました。
潰瘍性大腸炎の他は、偏頭痛・逆流性食道炎・子宮筋腫など色々ある状態でした。
鍼灸院は始めて…しかも頻繁に通える距離でもないし不安だらけなことから、聞きたいこともろくに聞けず通っていました。
気づいたらいつもあった胃もたれやお腹の冷えがなくなり、2024年1月の胃の内視鏡検査は何の問題もなくクリア!
それ以降は少しずつですが、偏頭痛が少なくなり偏頭痛予防薬も痛み止めもいらなくなりました。
潰瘍性大腸炎でお腹にガスが溜まることもかなり少なくなり、つい先日の2024年4月の大腸内視鏡検査では腸が綺麗になり、減薬できることに!
松坂先生には食生活についてもアドバイスをしていただき、「絶対良くなります」と不安な状態に寄り添っていただいて感謝しています。
気づいたら酷かった首のコリも少なくなりました。鍼灸は速攻性のある時も沢山ありましたが、「気づいたらあの症状が良くなってきてる…」と思うこともしばしば。
通うとわかることが沢山ありびっくりしてます。これからも宜しくお願いします。

改善の声④
潰瘍性大腸炎で通院してます。
きっかけは自分の体調をもっと良くしたいと思い、久保先生のYouTubeを見たことでした。
2週間に1回のペースで通っていますがついに先日、ステロイドなしでCRP:0という数値も出ました。
生物学的製剤も使っていますが、ステロイドなしでCRPが0というのは初めてだったのでとても嬉しく、クボ鍼灸院での治療のおかげもあるなと思いました。
大腸以外のちょっとした不調でも相談でき、すぐに解決していただけるためこれからもお世話になろうと思っています。

改善の声⑤
潰瘍性大腸炎という持病を持っており、一年程前から通っています。
丁度その頃に症状が悪くなり困っていたのですが、たまたまHPで潰瘍性大腸炎の治療もできるというの目にし、ダメ元で1.2回だけでもと思い通いました。
すると不思議と治療をしていくうちに続いていた腹痛が減っていったりと症状がよくなっていきました。食事がまともに取れずにいたのですが、今では普通に人と同じくらいの食事ができ、減少してしまった体重も徐々に増えてきています。
また、誰にも話せないようなプライベートなどでの相談などもしっかりと聞いてくれアドバイスをくれたり、真面目に治療するのだけではなく、時々ふざけた話もしてくれるので、とても精神面的にも楽になります!!
クボ鍼灸院に出会い、身体がよくなりほんとに感謝しています!!ありがとうございます!!
これからもよろしくお願いします。
—2024年12月28日追記—
クボ鍼灸院に通院してから約3年が経ちました。以前までは毎週通院していたのですが、今では月に一度まで減らすことができました。
症状は時々でるため薬は飲んでいますが極端に悪くなることはありません。趣味の筋トレも再開でき、食事もしっかりと摂ることができているため減った体重も15キロ増やすことができました。
先生の高い施術力とアドバイス、なんでもお話ができるといった人柄のお陰です。他の先生方も来院するといつも優しく対応していただきとても通いやすいです!ありがとうございます!今後もよろしくお願いします!
最後に:潰瘍性大腸炎を克服できる
今すぐ始めるべき「免疫を整える」第一歩
潰瘍性大腸炎、クローン病など、自己免疫疾患で悩む方は、体の内側からのサインを見逃さないことが大切です。
東洋医学では、五臓六腑のバランスが免疫の暴走と関わっていると考えます。
ストレスや冷え、食事、ホルモンの変化など、さまざまな要因が重なることで、免疫の調整機能が低下してしまうのです。
当院では、弱った内臓の働きを補い、血流や自律神経を整える独自の鍼灸施術と東洋医学的アプローチを組み合わせ、体質や症状に合わせたオーダーメイド施術を提供しています。
血便、腹痛、倦怠感、下痢、発熱。
これらはすべて、体が発している小さなSOSです。あなたの「根本原因」を見極め、五臓六腑のバランスを取り戻すことで、免疫が安定した状態へ導きます。
諦めずに、調子のいい日を増やしていきましょう!

















