逆流性食道炎に鍼灸は効果ある?再発を防ぐ体質改善アプローチ

「胸やけが続く」「喉の奥がつかえる」「酸っぱい液が上がってくる」

こうした症状を感じて病院に行くと、「逆流性食道炎」と診断されることがあります。

薬を飲むと一時的に落ち着くものの、またぶり返す。その繰り返しに悩まされている方が、今とても増えています。

実は、逆流性食道炎の多くは胃酸の問題だけでなく、「胃そのものの動き」や「自律神経の乱れ」に原因があります。

つまり、胃が「下がる・動かない・締まりが悪い」といった内臓機能の低下が起きているのです。

この働きを改善できなければ、いくら薬を変えても、根本的な回復は難しくなります。

ここに結果の出せる鍼灸院と出せない鍼灸院の大きな違いがあります。

この記事では、なぜ同じ「鍼灸」でも結果に差が出るのか、そして逆流性食道炎を改善へ導くために本当に必要なアプローチについて、専門の立場からわかりやすくお伝えしていきます。

逆流性食道炎が薬を飲んでも治らない理由

逆流性食道炎で病院に行くと、多くの場合「胃酸を抑える薬(PPIやH2ブロッカー)」が処方されます。

確かに薬を飲むと症状は一時的に落ち着きますが、時間が経つと再び胸やけや喉の違和感がぶり返すことも少なくありません。

その理由は、逆流性食道炎の本当の原因が「胃酸そのもの」ではないからです。

実際には、胃酸が逆流するのは結果であり、根本的な原因は 胃の動き(蠕動運動の低下や胃の下垂) と 自律神経の乱れ にあります。

つまり、胃がうまく動かず、食べたものを送り出せない、横隔膜や食道の筋肉が緊張して正常に働かない、といった体の状態があるのです。

このため、薬だけで胃酸を抑えるアプローチでは、症状を一時的に和らげても、根本的な回復にはつながりません。

逆流性食道炎を本当に改善するには、胃の蠕動運動、横隔膜の動き、自律神経の緊張などを含めた全身的なアプローチが必要です。

結果が出せる鍼灸院と出せない鍼灸の違いとは?

先ほども触れた通り、逆流性食道炎は 胃酸だけの問題ではなく、胃の動きや自律神経の乱れ が深く関わっています。

そのため、鍼灸でも「ただ胃のツボに鍼を打つだけ」「肩こりや腰痛と同じ手法で対応する」ような院では、十分な効果を感じられないことが多いのです。

では、どんな鍼灸院なら逆流性食道炎の改善に結果を出せるのでしょうか?

ポイントは「胃と自律神経の両方にアプローチできる専門性」と「一人ひとりの体質に合わせたオーダーメイド施術」にあります。

見極めポイント結果が出る鍼灸院出ない鍼灸院
診方四診(問診・舌診・腹診・脈診など)を行い体質を見極める症状だけを聞いて局所に鍼をする
アプローチ胃腸×自律神経×ストレスの3方向から調整胃のツボだけに鍼を打つ
方針体質改善と再発防止までサポート一時的な症状緩和のみ
治療計画体調(証)に合わせて調整同じ内容を繰り返す

逆流性食道炎の鍼灸院を選ぶ4つのチェックポイント

逆流性食道炎は、薬だけでは根本的に改善しづらい不調です。

以下の4つのポイントを押さえている鍼灸院なら、改善の可能性が高くなります。

チェック1:胃腸・自律神経に特化した専門的な経験と知識

逆流性食道炎は、胃酸の逆流だけを抑えるのではなく、 胃の蠕動運動・横隔膜の動き・自律神経のバランス にアプローチする必要があります。

経験豊富な施術者は、問診・舌診・腹診・脈診などの東洋医学的「四診」を用い、症状の本当の原因を見極るのが特徴です。

単に胃のツボだけに鍼を打つ施術では改善が難しいため、専門性が高いかどうかは重要な選択基準となります。

チェック2:一人ひとりに合う「完全オーダーメイド施術」

逆流性食道炎は日ごとに症状が変化するため、同じ治療を繰り返すだけでは改善が難しい病気です。

例えば、ストレスで喉がつかえる日や、冷えでみぞおちが張る日など、原因は毎日変わります。

結果を出す鍼灸院は、東洋医学の観点から体質や体調に合わせたオーダーメイド施術を行い、肝・脾・胃など必要な臓腑のバランスを整えます。

これにより改善のスピードが早く、再発もしにくい体づくりが可能になるわけです。

チェック3:費用対効果と再発防止まで考えたサポート

鍼灸は自費診療が中心のため、費用が気になる方もいますが、 一時的な症状の緩和ではなく、再発しない体作りに重点を置くことが重要です。

体質改善が進めば、薬代や通院回数が減り、トータルの負担も軽くなります。

さらに、自宅でできるセルフケア指導や生活習慣のアドバイスまで提供してくれる鍼灸院は、再発防止にもつながるわけです。

逆流性食道炎の成功事例多数!遠方からも選ばれる当院の秘訣

押上の鍼灸院なら改善率93.7%のクボ鍼灸院

【強み1】逆流性食道炎を根本から改善へ導く独自の鍼灸アプローチ

逆流性食道炎や機能性ディスペプシア(FD)、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)、慢性胃炎など、消化器疾患を専門に扱う鍼灸院です。

代表の久保は、医師と共同で臨床研究を行い、海外(中国)での学術発表や、国内メディア・雑誌での掲載も多数。

施術では、刺さない鍼や微細な鍼、温灸を組み合わせた独自の「内臓調整鍼灸」を採用。

胃の蠕動運動や食道括約筋の機能を整えることで、「胃酸が上がらない身体」へと体質から導きます。

これまでに、逆流性食道炎・FD・過敏性腸症候群・潰瘍性大腸炎・クローン病など、消化器系疾患の改善実績は多数。

専門的な技術と豊富な臨床経験から、横浜・千葉・埼玉など遠方から通う人も数多くいらっしゃいます。

【強み2】西洋医学 × 東洋医学のハイブリッド対応

胃カメラや血液検査で「異常なし」と言われたのに、胸のつかえや喉の違和感、咳・声枯れが続く。

こうしたケースでは、東洋医学が重視する「五臓六腑のバランス」が崩れていることが多い。

特に、肝(ストレス)・脾(消化)・胃(受納)・肺(喉)の連携が乱れることで、胃酸の逆流や喉の違和感が慢性化しやすくなる。

この鍼灸メソッドでは、医師の診断や服薬状況を踏まえつつ、「証(体質)」を見極めてオーダーメイドで施術方針を立案。

胃と自律神経の両面に働きかけ、薬に頼らず再発しにくい体質づくりを目指す。

さらに、食事・呼吸法・温活・ストレスケアを含むセルフケア指導も実施。

医師・薬剤師・中医師との連携体制により、医学的な安全性と鍼灸の専門性を両立している。

「病院で異常なしと言われたけど、つらい」そんな方にこそ、東洋医学の知恵と臨床経験に基づいたこのアプローチが力になります。

お客様の声

お客様の声①

機能性ディスペプシア(FD)と逆流性食道炎、不眠の治療を目的に、複数の鍼灸院を経て、現在こちらにお世話になっています。

完治を目指すというより日々のQOLを上げるべくメンテナンス感覚で月3回ほど通っていますが、気づかないうちにそういえば普通に過ごせているなという日が増え、おかげさまで普段は胃腸薬も漢方薬もほぼ飲まず過ごせています。

最近は食べられるものも量も増えてきて、外食の楽しみも戻ってきました。

不眠はもう少しかかりそうですが、一度様々な不調を経験した身としては、日中に症状を気にせずに過ごせることがこんなにありがたいことなのかと本当に感謝です。

たまに症状がぶり返すこともありますが、また治療していれば良くなっていくはず、とあまり重く考えずにいられるのも、かかりつけの治療院があってこそなので、ありがたいことです。

痛みなどの刺激がほぼない治療をしていただけるので、治療のストレスなく続けていけるのも良きポイントです。

お客様の声②

鍼灸治療をして約2年になるのですが、改善された症状が沢山有ります。

朝起きた時の腕の痺れ、手や足首のこわばり、浮腫、両膝の痛み、皮膚炎、慢性胃炎これらは2ヶ月程通った頃から気がつくと無くなっていました。

通院1年を過ぎたあたりからは、万年寝違い状態、肩甲骨の張り、仙骨の痛み、いつも冷たかったお腹、低体温、片頭痛が改善されてきました。

主訴はクローン病では有りますが身体が180度変わりました!

20年くらい前から毎日色んな部分が痛み元気な日はありませんでした。もっと早く東洋鍼灸に出会えていたらきっと難病にはなっていなかったと思います。

クボ鍼灸院には、精神面でもかなり助けて頂いており今後も引き続きお世話になりたいと思います。

不調を放っておくとどんどん不調が大きくなり思わぬ病を引き起こす事になると実感しております。

先生方、スタッフの方達の優しい雰囲気、ほんわかしたお灸の香り、大好きです。
今後ともよろしくお願いします。

お客様の声③

通い出して4ヶ月になります。

ストレスから毎日胃痛があり、胃腸薬を飲み続ける日々をやめたいと思っていました。

胃は調べても何の問題もないと病院では診断されどうしたら治るのか、、、思っていました。

通い始めて2回目くらいで、胃痛がなくなってきて、6回目くらいで胃痛が改善しました。いまは胃腸薬は飲んでいません。

通うたびに、体調が変わってくるのを感じ、日々快適に過ごせるようなりました。

先生は知識も豊富で、色んな体の不調の相談、質問もとても丁寧に答えてくれます。

とても信頼できる先生です!

季節によっても体の悩みは変わるので、今後もお世話になりたいと思っています。

お客様の声④

潰瘍性大腸炎を克服した患者様とのインタビュー動画。

2022年11月かに潰瘍性大腸炎と診断され、採血のCRP値(炎症マーカー)が35という極めて高い異常値を記録し、医師からは100人の1人の数値と言われる。

以降、トイレに1日30回近く通うほどの激しい症状に苦しみましたが、退院時でもCRPは4台後半の高値を示し、医師からは症状の強さにより治療の難しさが示唆されました。体重は62kg→42kgまで20kg減少し、筋力低下や歩行困難も生じていました。

医師からは、この薬が効かなければ大腸全摘出手術しか選択肢がないと告げられ、患者さんは手術を強く拒否。この間にもSNSやYouTubeで情報収集を進め、当院に希望を持って6月下旬に新治療を開始しました。初期は一日に10回に及ぶ頻繁な排便や熱が続き、著しい体調不良状態でしたが、鍼灸のサポートも取り入れながら徐々に改善を図りました。

鍼灸治療の取り組みと3カ月の劇的な改善、医師と患者の信頼関係、治療開始から3カ月が経過すると、CRP値は初期の4~5から徐々に減少し、7月末には0.18と正常値に近い数値まで改善。患者さんの体重も8kg増加し、食欲の回復や体力の向上が見られました。

現在は寛解期を維持しており、月に1回程度メンテナンスのため来院されています。

お客様の声⑤

発症から6年、薬の効果もなく悪化し、切迫性便失禁・血便・肛門痛・腹痛に悩まされ、医師からは「次の薬が効かなければ大腸全摘」とまで言われる。

外出もできないほどの状態から、春に鍼灸治療を開始。初めはやっとの思いで週1回の通院を続け、数ヶ月でトイレの回数が1日15回→5回に減少、血便や切迫感も改善。

炎症マーカー(CRP)は0.01未満まで回復し、2年ぶりに九州の実家へ帰省できるまでに。

「体を温めて強くする鍼灸治療が、私の体質に合っていた。病院以外の選択肢としてぜひ知ってほしい」と語ってくださいました。

詳しくは動画をご覧ください。

最後に:逆流性食道炎の方へメッセージ

今すぐ始めるべき「胃から整える」第一歩

逆流性食道炎は、現代人にとても多い不調のひとつです。

東洋医学では、胃だけでなく「肝・脾・胃」など五臓六腑のバランスの乱れが関係していると考えます。

ストレスや冷え、食べすぎ、ホルモンの変化など、さまざまな要因が重なり、胃の働きが低下してしまうのです。

当院では、内臓の働きを整える鍼灸と東洋医学的アプローチを組み合わせ、体質や自律神経の状態に合わせたオーダーメイド施術を行っています。

食後のもたれ、胃の張り、食欲の低下、げっぷや胸焼け。それらはすべて、体が発している小さなSOSのサインです。

あなたの「根本原因」を見極め、五臓六腑が調和する本来の状態へ導きます。

まずは体質チェックと初回カウンセリングからはじめてみましょう。

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施術メニュー料金

東洋鍼灸 (45分)  

5,500円(税込)

※初回5500円+初検料1000円=6500円(税込)

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