【東京スカイツリーから徒歩5分】飛蚊症の鍼灸治療なら口コミ100件以上のクボ鍼灸院

白い壁や青空を見上げると、必ず黒い点や糸くずの影がフワッと湧いてくる。目を動かすたびに、影が遅れてフヨフヨと追いかけてくるのが不快でたまらない。読書や仕事中、影が文字の上に重なり、集中力が途中で途切れてしまう。
治らないと諦め、「この煩わしい浮遊物と一生付き合うのか」と憂鬱になっている方も多いのではないでしょうか。
飛蚊症は網膜剥離や硝子体出血などの重篤な疾患を除外したうえで「加齢によるもの」「治療法はない」と説明されることも多く、改善の糸口が見えずに悩む方も少なくありません。
しかし、近年では目の循環・自律神経・血流のバランスを整える鍼灸が、飛蚊症の症状緩和や再発予防に役立つケースも報告されています。
この記事では、飛蚊症の原因を現代医学と東洋医学の両面からわかりやすく解説し、鍼灸がどのようにアプローチできるのかを紹介します。
現代医学でみる飛蚊症の原因

飛蚊症の多くは、目の奥にある硝子体(しょうしたい)というゼリー状の組織が加齢や近視によって変化し、濁りや収縮を起こすことで発生します。
私たちが見ている「黒い影」は、実際には網膜の上に映る硝子体の影であり、光の通り道に浮遊物があることで影が見えているのです。
特に中高年になると硝子体の水分が減り、ゼリー状の構造が液化して「後部硝子体剥離」を起こします。この際に、一時的に濁りが生じて影が増えたり、稀に網膜が引っ張られて裂けたりすることもあります。
したがって、飛蚊症が急に増えた場合は、網膜裂孔や網膜剥離などの重大な病気が隠れていないか、眼科での検査が必要です。
ただし、ほとんどの場合は病的なものではなく、「加齢性変化」として扱われます。
現代医学においては、こうした生理的飛蚊症に対して“積極的な治療法”は確立されていません。
そのため、多くの患者さんが「見える影とどう付き合うか」という段階でとどまり、根本的な改善までは至らないわけです。
しかし実際には、「なぜ硝子体が早く変化してしまうのか」「なぜ片目だけ症状が強いのか」など、身体全体のバランスから考える余地があります。
ここに、東洋医学の視点が大きなヒントを与えてくれるのです。
東洋医学でみる飛蚊症の原因

東洋医学では、目に現れる症状を「全身の血液とエネルギーの状態のあらわれ」として捉えます。
飛蚊症の影や不快感は、主に「瘀血(おけつ)」と「血虚(けっきょ)」の2つです。
1.血の滞り:瘀血(おけつ)
「瘀血」とは、体内で血液の流れがドロドロと滞り、スムーズに巡っていない状態を指します。
全身の血行が悪くなり、目の奥の毛細血管や組織への新鮮な血液の供給が滞ると、眼の内部に老廃物が溜まりやすくなります。

この血の滞り(瘀血)こそが、飛蚊症の影を発生させる大きな原因の一つです。
瘀血体質の方は飛蚊症以外にも、首肩こりや頭痛がひどい、舌の色が暗い、足に赤い糸ミミズ状の毛細血管が浮き出ている、生理痛が重くレバー状の塊が出るといった症状を伴うことが多いです。
2.血(栄養)の不足:血虚(けっきょ)
「血虚」とは、東洋医学でいう血(体に必要な栄養や潤い)そのものが不足している状態です。血液の量や質が低下しているイメージといえます。
体内の「血」が不足すると、眼の組織に十分な栄養と潤いが届きません。

眼が乾燥しやすくなったり、視界がかすんだり、飛蚊症の影をより強く感じやすくなります。
立ちくらみ、めまい、乾燥肌、爪が割れやすい、顔面蒼白、抜け毛、疲れやすいといった全身症状を伴うことも多いです。
飛蚊症と経絡の関係

飛蚊症の多くは「目の中だけの問題」ではなく、体全体の巡りの乱れとして現れます。
そのため、鍼灸でのアプローチは、「目」そのものではなく、目につながる経絡(けいらく)のバランスを整えることを重視します。
経絡とは「内臓と感覚器をつなぐ通り道」
経絡はツボとツボを結ぶ線で、内臓と感覚器をつなぐ通り道です。
目に関わる経絡としては、肝経・胆経・膀胱経・大腸経・胃経があり、これらは頭部から目の周囲を通過し、体の奥にある内臓とつながっています。

つまり、臓腑の働きが低下すると、その経絡を通して目の不調という形で信号が現れるのです。
飛蚊症を改善するには、この経絡の「流れ」を滞らせている原因を見つけ、全身の巡りを回復させる必要があります。
飛蚊症の鍼灸治療と症例

1. 鍼灸の治療方針
飛蚊症に対しては、以下のポイントで施術を行います。
目につながる経絡の流れを整える
肝・胆・膀胱・大腸・胃経など、目と関連する経絡に沿って施術することで、目の血流とエネルギー循環を改善します。
全身の巡りを調整
背部や手足の経絡調整により、肝血や腎精の不足、脾の気虚などによる全身の滞りを解消。
自律神経のバランスを整える
経絡を通して自律神経の過剰刺激を抑制し、目の奥の疲労感や影の見え方を軽減。
温通・血流改善
鍼と温灸で血流を促進し、酸素や栄養の供給をサポート。
体内の滞りを解消することで、目の症状が和らぎやすくなります。
2. 飛蚊症の施術例

ケース1:40代女性
症状:飛蚊症が半年続き、視界に黒い影が多数見える状態
施術:週1回×4週間、目周囲経絡+全身巡りの調整
結果:影の濃さが軽減、視界のクリア感が向上
ケース2:50代男性
症状:加齢による飛蚊症で、目の奥の重さと影のちらつきが気になる
施術:週1回×6週間、血流促進と肝腎経絡の調整
結果:目の重だるさが改善、日常生活での不快感が軽減
飛蚊症は個人差が大きく、症状や体質に合わせた経絡調整が重要です。
鍼灸は目の不快感の信号を和らげ、全身の巡りを整えることで、症状の軽減と再発予防をサポートする療法として有効です。
成功事例多数!東京の鍼灸院の中から選ばれる当院の秘訣

【当院の強み1】豊富な実績と専門的な鍼灸施術
当院は、原因不明の難病や自己免疫疾患、飛蚊症や緑内障を含む眼科疾患に対する実績が豊富で、多くの方の改善をサポートしてきました。
体質に合わせたオーダーメイドの施術を行っており、局所への鍼、経絡に沿った調整、温灸などを組み合わせることで、飛蚊症の緩和と回復を後押ししています。
当院代表の久保は、医師と共同で臨床研究を行い、海外(中国)での学会発表や国内メディア・雑誌での掲載も多数。

また、オリジナル施術法や痛み改善・温活に関する書籍も3冊出版しており、Google口コミ100件以上、SNSフォロワー16万人という多くの方からの信頼を頂いています。
当院の飛蚊症に対する鍼灸治療の特徴は、病院だけでは改善しにくい不調を、体全体の巡りを整えながら改善する点です。
【当院の強み2】目の不快感と併存する全身の症状に対応する施術
飛蚊症の症状は、目だけの問題にとどまらず、体全体の不調と深く関わっていることがあります。
たとえば、外反母趾、上熱下寒(冷えのぼせ)、耳鳴り、巻き爪、お腹の張り、首や肩のこりなど、全身の症状が併存していることが少なくありません。
東洋医学では「火のないところに煙は立たぬ」という考え方があります。

つまり、目の症状も単独で現れることは少なく、体質や内臓の働きの乱れ、血流や気の滞りなど全身のバランスの乱れが根本にある場合が多いのです。
当院の鍼灸施術では、飛蚊症の症状だけでなく、こうした併存する全身の症状にまで目を向け、体質や経絡の状態を整えるオーダーメイド施術を行います。
最後に:飛蚊症でお悩みの方にメッセージ

今すぐ始めるべき「目と体の巡り改善」への第一歩
飛蚊症は、ただ目の中のチラつきや影だけでなく、体全体の巡りやバランスと深く関わっています。
症状を軽減するには、早めに体質や生活習慣、目の状態に合わせたオーダーメイド施術を始めることが大切です。
まずは、体質チェックやカウンセリングからスタートするのがおすすめです。

目のチラつきだけでなく、冷え・肩こり・お腹の張り・足の不調など、全身の小さなサインも見逃さず整えることで、飛蚊症改善への第一歩になります。
遠方から通われる方も安心。通院のしやすさと、目や全身の不調に対応する鍼灸施術ならではの経験・知識で、あなたの体調改善を全力でサポートします。
今すぐ一歩を踏み出し、目と体の巡りを整える第一歩を始めましょう。
【特別キャンペーン】HPからのご来院者様
このページをご覧の方限定で、初回割引特典をご用意いたしました。

| 施術メニュー | 料金 |
東洋鍼灸 (45分) | 5,500円(税込) |
※初回5500円+初検料1000円=6500円(税込)
初めての方でも安心して施術を体験できるよう、電話にて無料相談を受付中です。
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