【東京スカイツリーから徒歩4分】線維筋痛症でお困りなら口コミ100件以上のクボ鍼灸院

「全身のあちこちに慢性的な痛みがあり、動くのもつらく日常生活が制限される」
「疲労感やこわばりが続き、夜も眠れず心身ともに休まらない」
「薬や湿布で一時的に楽になっても、すぐに痛みがぶり返す」

線維筋痛症(Fibromyalgia:FMS)は、全身の筋肉・関節に広がる慢性痛やこわばり、疲労感、睡眠障害などが特徴の疾患です。

西洋医学では鎮痛薬や抗うつ薬、リハビリなどが中心ですが、症状の改善と再発を繰り返す方も少なくありません。

鍼灸では、痛みのある局所だけでなく、五臓六腑のバランス、経絡の気血循環、自律神経の調整を通して、慢性痛の根本原因にアプローチします。

本記事では、線維筋痛症に対する鍼灸治療がどのような方に効果的か、東洋医学の視点と臨床経験を交えてわかりやすく解説します。

慢性的な全身の痛みに悩む方は、ぜひご覧ください。

現代医学でみる線維筋痛症(FMS)の原因

現代医学では神経の過敏化や中枢感作が中心にある痛みの病態と考えられています。

①神経の過敏化(ニューロパシックペイン・中枢感作)

脊髄や脳で痛みの信号が過敏に処理されることで、軽い刺激でも強い痛みやこわばりとして感じます。

この神経過敏には、以下のような要因が関与します。

  • 慢性的なストレスや不安で痛み神経が興奮しやすくなる
  • 自律神経の乱れで血流や筋肉の酸素供給が不十分になる
  • 薬の副作用(抗うつ薬、鎮痛薬など)
  • 睡眠障害・慢性疲労による神経感受性の上昇

特に睡眠不足や生活リズムの乱れが続くと、筋肉や関節の痛みが慢性化しやすいことが報告されています。

②筋膜・軟部組織の過敏

筋肉や筋膜が緊張・こわばることで、神経が刺激されやすくなり、痛みやこわばりが増幅します。

原因としては、

  • 慢性的な筋緊張
  • 運動不足や姿勢不良
  • 精神的・身体的ストレス
  • 自律神経のバランスの乱れ

などが挙げられます。

検査で異常なしとされやすい理由

線維筋痛症の多くは構造的な問題ではなく、神経系の機能異常や中枢感作によって症状が起きているため、MRIや血液検査では異常が見つかりにくいのが特徴です。

そのため、

  • 「整形外科でも異常なし」
  • 「血液検査や画像診断で原因が分からない」
  • 「薬を使っても痛みが改善しない」

という状態に陥ることがあります。

しかし、現代医学でも神経と自律神経の異常な興奮によって起きる慢性疼痛疾患としては位置づけられているわけです。

東洋医学でみる線維筋痛症の原因「不通則痛・不栄則痛」

東洋医学では、慢性的な痛みは体の気血(エネルギーと血液)の巡りや栄養の供給状態に関連していると考えられます。

線維筋痛症(FMS)の痛みも、これらの概念で理解することができます。

①不通則痛(ふつうそくつう)

意味:「循環力が低下すると痛む」

血や気の巡りが滞ると、筋肉・関節・神経に栄養や酸素が行き渡らず、痛みやこわばりが生じます。

東洋医学的タイプとの関係

瘀血タイプ(肝)

神経過敏・筋膜緊張タイプ(肺)

②不栄則痛(ふえいそくつう)

意味:「栄養が足りないと痛む」

気血や津液が不足して筋肉・関節を養えない状態では、慢性的な痛みやだるさが続きます。

症状例:全身の慢性疲労、筋力低下、夜間や長時間の安静後に痛みが増す

東洋医学的タイプとの関係

気血不足・栄養低下タイプ(脾胃)

慢性化・冷えタイプ(腎陽虚)

総合的な考え方

線維筋痛症の痛みは、不通則痛(巡りの滞り)と不栄則痛(栄養不足)が組み合わさることが多いです。

血流・気の巡りを改善しながら、気血や津液の生成・補充をサポートすることが、東洋医学的アプローチの基本となります。

線維筋痛症に対する鍼灸アプローチ

① 自律神経を整え、筋・関節の過敏・痛みを鎮める

線維筋痛症(FMS)では、自律神経の乱れにより筋・関節の感覚神経が過敏化し、軽い刺激でも痛みやだるさが強く出やすくなります。

鍼灸では、首・肩・背中・腰・下肢の緊張を緩め、交感神経の興奮を落ち着かせることで、痛みの過敏スイッチをOFFにします。

使用経穴例:風池・天柱・肩井・合谷・内関・百会・腎兪など

② 血流・気の巡りを整え、筋肉や関節の修復力を高める

筋・関節の痛みやこわばりは、血流や気の滞りが関係しています。

鍼灸で全身の巡りを整え、筋肉・関節への血流・気・津液の供給を改善することで、痛みやこわばりを軽減し、組織の修復力を高めます。

使用経穴例:足三里・委中・血海・三陰交・太衝・陽陵泉

体質・症状別の根本治療と不通則痛・不栄則痛の改善

FMSでは痛みやだるさの原因が複合的で、人によって異なります。東洋医学の痛みの概念「不通則痛・不栄則痛」を踏まえ、症状に応じたアプローチを行います。

不通則痛タイプ(血流・気の停滞による痛み)

症状:肩こり・腰痛・手足のこわばり、周期的に強まる痛み

治療:血流・気の巡りを整え、痛みの通り道をスムーズにする

使用経穴例:委中・孔最・太衝・肝兪・胆兪・外関・足臨泣など

不栄則痛タイプ(気血・津液不足による痛み)

症状:慢性的なだるさ、疲労感、関節や筋肉の冷え

治療:脾腎を補い、消化吸収力や修復力を高める

使用経穴例:足三里・中脘・脾兪・胃兪・三陰交・築賓・裏内庭など

成功事例多数!口コミ100件以上の実績と経験(線維筋痛症)

押上の鍼灸院なら改善率93.7%のクボ鍼灸院

【当院の強み①】豊富な臨床経験と線維筋痛症に特化した鍼灸施術

全身の筋肉や関節の痛み・こわばり、慢性的なだるさ、疲労感などで日常生活に支障がある方、薬だけでは症状が安定しない線維筋痛症に対応しています。

これまでに100件以上の口コミ評価と多くの症例(指定難病含む)を重ね、患者一人ひとりの体質や症状に合わせたオーダーメイド施術を提供。

筋肉や関節の過敏性、血流・気・津液・自律神経の状態を整えることで、痛みやだるさの軽減と再発しにくい体質づくりを目指します。

【当院の強み②】医療との連携と国内外での専門活動

当院代表は医師との共同研究や国内外学会での症例報告の実績があり、最新の医療知見を鍼灸施術に取り入れています。

西洋医学的な検査結果や薬の使用状況も踏まえ、東洋医学の「証(体質)」に合わせた最適な施術プランを科学的に立案。

鍼灸と医療を組み合わせることで、安全性を確保しながら症状改善を効率的にサポートします。

【当院の強み③】徹底的な検査(四診)による原因追及

問診・脈診・舌診・触診などの四診、代謝スコア表などを駆使し、線維筋痛症の痛みやだるさの根本原因を丁寧に特定。

単なる筋肉や関節の痛みの緩和にとどまらず、血流・気の巡り、自律神経、筋膜・神経の過敏性まで含めた総合評価を行い、再発を防ぐ最適な施術プランを構築。

症状の変化やストレス、睡眠、姿勢・生活習慣の影響に応じて施術内容を柔軟に調整し、継続的に改善をサポートします。

【当院の強み④】生活習慣・セルフケア・不通則痛・不栄則痛への対応

養生冊子

FMSでは、血流や気の滞りによる「不通則痛」、気血や津液不足による「不栄則痛」、筋膜・神経過敏による痛みが症状に関与します。

鍼灸で全身の血流・気の巡りを整え、筋肉や関節への栄養・修復力を高めるとともに、自律神経のバランスを整えて過敏な痛みを鎮めます。

さらに、睡眠リズムの改善、ストレス軽減、栄養バランスを意識した食事、軽い運動・ストレッチなど日常生活に活かせるセルフケアも指導。

これにより、痛みやだるさの再発リスクを減らし、快適な日常生活をサポートします。

お客様の声(線維筋痛症・指定難病)

①成人スティル病・関節リウマチ|50代・女性

ずっと何となく疲れていて食欲もあまりなく足先とお腹の冷えがひどかったのですが、1年ほど前に蕁麻疹と38度を超える発熱、指や膝の腫れや食欲不振という症状が出たので内科を受診しました。

何の病気か分からず検査を何度も行った末に国の難病指定の免疫系の病気にかかっていることがわかりました。

熱以外の症状は続いているけれどそういう病気なので投薬治療と定期的に受診をすれば普通の生活をしていいと言われたけれど、つわりかと思うほどのひどい吐き気と倦怠感で食べられないし、顔から下の全身に広がっていた蕁麻疹は消炎剤を塗っても効果はなくお風呂に入れば痛みが増すし、寝る時に体が温まってくるとますます痒くなって眠れない。

ここまで落ちた体力を回復させるにはどうしたらいいか悩んでいたときにクボ先生の書き込みをXで見つけ、鍼灸治療を受けることを思いつきました。

鍼灸治療はこれまでにも受けたことがあったしその効果は実感していたので今回も治療の効果はあるはずだと期待してました。

関節リウマチの症状もあって膝は痛いし貧血気味で歩くのも電車に乗って出かけるのも大変だったけれど、最初の治療が終わった時にそれまでの怠さが消えてスッキリしていたのは本当に驚きで!一回の治療でこんなに効果があるなら続けて通ったらどれだけ良くなるか楽しみで毎週通うことに。

お風呂に入るのが怖いくらいに腫れ上がっていた蕁麻疹もいつしか消えて、夜も眠れるようになりました。薬の副作用で抵抗力が落ちているので肺炎にかかったりもしたけれど、通い始めて9ヶ月くらい経った頃にははっきりと体調が良くなっていると実感するようになりました。

通院の回数は減らしてきていますが、根本的な体調改善のためにもまだ通うつもりでいます。今後ともよろしくおねがいします。

②関節リウマチ・腕の痺れと痛み|50代・女性

人間ドックでリウマチ因子の値が高いと言われていましたが、リウマチが発症したと言われた時は目の前がまっ暗になりました。腕のシビレと指の関節の痛みも不安でした。

知り合いの薦めでクボ鍼灸院の治療を受け始めて、シビレや痛みが減ってきたのですが、同時に長年の胃腸の悪さも改善してくださってることに感謝しかありません。

リウマチと繋がっていたとは知りませんでした。胃腸専門病院でも改善しなくて、その後中国で学んだという漢方薬の先生や地元の鍼灸院での治療でも下痢症は治らず諦めていました。

久保先生のおかけで下痢症が改善してきていると共に爪の色の血色がとても良くなり黒いシミだらけだった下腹部の皮膚も綺麗になりました。時々吐いて辛かった症状もおさまってきました。

まだ関節の痛みや痺れが良くなり、趣味のフルートができるようになりました。諦めていた年一回の発表会も参加できて本当に嬉しかったです。

これからも、ずっとお世話になりたいと思っています。

③潰瘍性大腸炎|60代・男性

潰瘍性大腸炎を克服した患者様とのインタビュー動画。

2022年11月かに潰瘍性大腸炎と診断され、採血のCRP値(炎症マーカー)が35という極めて高い異常値を記録し、医師からは100人の1人の数値と言われる。

以降、トイレに1日30回近く通うほどの激しい症状に苦しみましたが、退院時でもCRPは4台後半の高値を示し、医師からは症状の強さにより治療の難しさが示唆されました。体重は62kg→42kgまで20kg減少し、筋力低下や歩行困難も生じていました。

医師からは、この薬が効かなければ大腸全摘出手術しか選択肢がないと告げられ、患者さんは手術を強く拒否。この間にもSNSやYouTubeで情報収集を進め、当院に希望を持って6月下旬に新治療を開始しました。初期は一日に10回に及ぶ頻繁な排便や熱が続き、著しい体調不良状態でしたが、鍼灸のサポートも取り入れながら徐々に改善を図りました。

鍼灸治療の取り組みと3カ月の劇的な改善、医師と患者の信頼関係、治療開始から3カ月が経過すると、CRP値は初期の4~5から徐々に減少し、7月末には0.18と正常値に近い数値まで改善。患者さんの体重も8kg増加し、食欲の回復や体力の向上が見られました。

現在は寛解期を維持しており、月に1回程度メンテナンスのため来院されています。

④潰瘍性大腸炎|30代・男性

発症から6年、薬の効果もなく悪化し、切迫性便失禁・血便・肛門痛・腹痛に悩まされ、医師からは「次の薬が効かなければ大腸全摘」とまで言われる。

外出もできないほどの状態から、春に鍼灸治療を開始。初めはやっとの思いで週1回の通院を続け、数ヶ月でトイレの回数が1日15回→5回に減少、血便や切迫感も改善。

炎症マーカー(CRP)は0.01未満まで回復し、2年ぶりに九州の実家へ帰省できるまでに。

「体を温めて強くする鍼灸治療が、私の体質に合っていた。病院以外の選択肢としてぜひ知ってほしい」と語ってくださいました。

最後に:線維筋痛症でお悩みの方へ

全身の痛みやこわばり、だるさや疲労感に悩む方から、よくこんな声を伺います。

「痛みの原因がわからなくて、もう一生このままなのかと不安でした」
「薬を飲んでも良くならず、家事や仕事がつらくて毎日がしんどい」

そのお気持ちは、本当によくわかります。

でも、どうか諦めないでください。

鍼灸は自律神経の過敏を鎮める力、血流を整える力、筋膜や組織の回復を促す力があり、東洋医学の「不通則痛」「不栄則痛」という痛みのメカニズムにも対応できます。

痛みとだるさに振り回されない日常を取り戻すために、ぜひ当院にお任せください。

施術メニュー料金

東洋鍼灸 (45分)  

5,500円(税込)

※初回5500円+初検料2000円=7500円(税込)

初めての方でも安心して施術を体験できるよう、電話にて無料相談も受付中です。

鍼灸治療をご希望の方は気軽にご連絡ください。