最近どハマりしたアニメ『モブサイコ100』

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こんにちは!クボ鍼灸院の若菜です。

今年の春、人生で久しぶりに「こんなにハマる作品ある!?」というアニメに出会いました。

その名も『モブサイコ100』です。
すでに3周は見返しました!
私自身何かに「ハマる」ことは少ないのですが、ハマった物に関しては熱意をもって人にオススメします!笑

『モブサイコ100』に関しては、患者さんにオススメしたり、スタッフ紹介ページや院の便り「風のとおりみち」にもマイブームとして掲載してもらったくらいです。笑

もう夏ですが、やっぱり最高なので改めてオススメさせてください。

一見すると超能力バトルの話ですが、この作品の本当の魅力は「人間の心」を描いているところだと思っています。

主人公の中学生、影山茂夫(モブ)は、とてつもない超能力・霊能力を持っています。
普通のヒーロー作品なら、修行をして少しずつ強くなっていく展開が多い(?)ですよね。
でもモブは違います。

最初から強すぎる。

だからこそ悩むのは、「どうやって強くなるか」ではなく、
「この力とどう向き合うか」「自分とは何者なのか」。

力があるから幸せになれるわけじゃない。
特別だから価値があるわけでもない。

そんな葛藤を抱えながら成長していく姿をすごく自然に描いている作品です。

・・・とは言っても、決して重い作品ではありません(笑)!

真剣なシーンの直後に思わず吹き出してしまうようなギャグが入ったり、
個性的すぎるキャラクターばかりだったり、ツッコミどころも満載です。
そのバランスが最高で、何度見ても飽きません。

どのキャラクターも、みんないい奴で、クセが強くて最高なのですが、
その中でも一番好きなのが、モブの師匠・霊幻新隆(れいげんあらたか)です。

霊幻は霊能力を持っていません。
なのに「霊能力者」として仕事をしています(笑)。

怪しさ100%
インチキ感100%

でも、どんな依頼も引き受けて最終的には相手をしっかり満足させていて(笑) 
そして肝心な場面では誰よりも人を見ていて、本質を突く言葉をかけるんです。

モブとの出会いの場面では、超能力に悩んでいるモブに伝えた言葉が心に刺さります。
※ネタバレになってしまいすみません

「いいか、超能力を持っているからといって、一人の人間であることに変わりはない。」
「足が速い、勉強ができる、体臭が強い……そういうのと一緒で、超能力も単なる特徴の一つに過ぎない。」
「個性として受け入れて、前向きに生きていくしかないんだ。」
「魅力の本質は人間味だ。いい奴になれ。以上!」

霊幻は半分口から出まかせ(?)で語っているのですが、当時小学生のモブが目を輝かせながらその言葉を聞いている、このシーンが本当に大好きです。

超能力という特別な力ですら、「ただの個性の一つ」と言い切ってしまう。
そして最後に、「人を惹きつけるのは能力ではなく、人間味なんだ」と。

なんてカッコいいんだ。。
これは超能力の話じゃなくて、作者が私たち全員に伝えたいことなのでは!と感じました。

つい私たちは、「もっと仕事ができれば」「もっと健康になれば」「もっと認められれば」と、
自分に何かを足そうとしてしまいます。
でも、本当に人を惹きつけるのは肩書きでも能力でもなく、その人らしさや優しさ、思いやり、人間味なんだと思います。

そして、このセリフを言うのが霊幻だからこそ説得力があります。

霊幻も完璧な人間ではありません。
見栄も張るし、嘘もつくし、逃げることだってある。
それでも、人として大切なことだけは決して見失わない。
それがすごく素敵だなぁと毎回心に刺さります。

ちなみに霊幻は20代後半という大人としての社会的責任や焦りを感じるリアルな年齢設定(笑)
だからこそ彼の言葉や生き方が魅力的にもみえるのかもしれません
大事な場面でユニークな必殺技を出してくるのも、大好きポイントです。

そしてもう一つ面白いのが、
久保先生ってどこか霊幻に似てるんです。
(受付のみょんちゃんも共感してくれました笑)

もちろんエセ霊能力者・インチキという意味ではありません(笑)

患者さんの話をよく聞いて本質を見抜くところ。
いつも落ち着いていて、どんな事も必要以上に深刻にしない。
誰かを否定するのではなく前向きな言葉を選ぶところ。
そして普段はサラッと話しているのに、たまに放つ一言が心に残る。

霊幻もそんなキャラクターなんです。
皆さんも見れば見るほど好きになると思います!

『モブサイコ100』を見て改めて感じたのは、
やっぱり大切なのは、「本当の自分」と向き合うことです。

「もっと○○だったら幸せになれる。」
「誰かに認めてもらいたい。」
「周りと比べてしまう。」

そんなふうに、自分の外側に答えを求めて苦しくなっている方は少なくありません
もちろん、私もそう考えてしまうことがあります。

だけど本当に大切なのは

自分の弱さも認めること。
完璧でなくても、自分を許してあげること。
他人と比べるのではなく、自分がどうありたいかを見つめること。

東洋医学も、「足りないものを増やすこと」だけを考える医学ではありません。

今の身体はどういう状態なのか。
なぜその不調が起きているのか。
そして、その人自身はどんな人なのか。

身体だけではなく、生活習慣や考え方、心の状態、その人らしさも含めて診ていきます。
身体の不調が、心の緊張やストレスと深く関わっていることも少なくありません。
治療を通して身体だけではなく、自分自身と向き合う時間も大切にしてほしいと思っています。

ただのオススメ紹介が真面目な話になってしまいました・・・

兎にも角にも『モブサイコ100』は、超能力の話でありながら、
人間らしさとは何か、本当の強さとは何かを教えてくれる作品です。

笑えて、泣けて、熱くなって、最後には少しだけ自分にも他人にも優しくなれる。
そんな素敵な作品なので、まだ見たことがない方は、ぜひ!

そして見たことがある方は、推しのキャラクターを教えてください。
一緒に語りましょう(笑)。