2025年もありがとうございました!

こんにちは、代表の久保和也です。
2025年も、多くの方に支えていただき、本当にありがとうございました。
今年を振り返ると、「挑戦」と「感謝」という言葉が自然と浮かんできます。
日々の臨床、発信、出会い。
当たり前のように続いているように見えることも、決して一人では成り立たないものばかりで、改めて人とのつながりの大切さを強く感じた一年でした。
このブログやSNS、そして施術の場で関わってくださった皆さまに、心から感謝しています。
2025年を振り返って

挑戦と支えに満ちた一年
今年は、これまで以上にさまざまなことに挑戦させていただいた一年でした。
海外(中国)での症例報告、地域企業との交流、インバウンドの鍼灸施術。
一つひとつが今の自分につながっていると感じています。そして、挑戦し続けられているのは、支えてくださる方々がいたからこそです。
応援の言葉や、現場での何気ない一言に、何度も背中を押していただきました。
命と向き合う中で、あらためて考えたこと

2025年は、忘れられない出来事もありました。
それは、長く担当させていただいていた患者さんが、亡くなられたことです。
治療家として、そして一人の人間として、多くのことを考えさせられる経験でした。
「もっとできることはなかったのか」
「自分たちに求められていた役割は何だったのか」
答えが簡単に出るものではありませんが、この出来事を通して、あらためて強く感じたことがあります。
統合医療を大切にしたい理由

それは、統合医療の重要性です。
私は、鍼灸だけで何でも治せるとは思っていません。
同時に、西洋医学だけですべてが解決するとも思っていません。
どちらが正しいかではなく、「その人にとって、今、何が必要なのか」。
医師の診断や治療、鍼灸や東洋医学的な視点、生活習慣、食事、心の状態。
それらを分断せず、つなげて考え、伝えること。
そこにこそ、自分たち治療家の役割があるのではないかと感じています。
自分たちに求められていること

患者さんが求めているのは、「すごい治療」や「特別な技術」だけではありません。
- 不安なときに話を聞いてもらえること。
- 選択肢を一緒に考えてもらえること。
- 自分の体を、人生を、尊重してもらえること。
- その橋渡し役になること。
- 医療と生活、体と心をつなぐ存在であること。
それが、今、自分たちに求められている役割なのだと思います。

だからこそ、来年以降に取り組んでいく
- 医師との共同研究
- 鍼灸施術の質の向上
- セルフケア用品の開発
- 集大成となる書籍発売
- 大学での講演やセミナー
これらはすべて、「治療のため」だけではなく、人生を少しでも安心して過ごすための医療を形にしたい、その思いから生まれています。
これまでの経験を、これから出会う誰かの支えにつなげていくことが、治療家としての責任だと思っています。
共に歩んだスタッフとの別れ

そして、年内をもちまして、約2年半という時間を共に過ごしたスタッフが、新たな挑戦のため、クボ鍼灸院を巣立っていきました。
同じ場所で、同じ時間を過ごし、支え合いながら積み重ねてきた日々は、決して当たり前のものではありません。
彼女がクボ鍼灸院に在籍してくれていた2年半は、ただ「働いてくれていた時間」ではなく、人生の大切な時間を、この場所に注いでくれていたのだと思っています。
今のクボ鍼灸院があるのは、彼女が現場に立ち、患者さんと向き合い、日々を支えてくれていたからこそです。
だからこそ、彼女の新たな挑戦を、心から応援したい。
ここで過ごした時間が、次のステージでも必ず力になると信じています。
最後に

患者さんと向き合う日々の中で、鍼灸治療とは何か。医療とは何か。そして自分たちに何ができるのか。
あらためて考えさせられた一年でした。
選択肢を伝え、つなぎ、支える。
その積み重ねこそが、これからの鍼灸師に求められている役割なのだと思います。
来年以降も、統合医療という視点を大切にしながら、鍼灸師として、人として、できることを一つずつ形にしていきます。
2025年、本当にありがとうございました。
来年も引き続き、困っている人の役に立てるよう精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
クボ鍼灸院 代表 久保和也




