土瓶で作る白湯で体ポカポカ!白湯の正しい作り方と効能
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季節の変わり目は、寒暖差や気圧の変化で体調を崩しやすく、頭痛や肩こり、胃腸の不調、自律神経の乱れを感じる方も多いのではないでしょうか。
そんなときにおすすめしたいのが、毎日手軽に飲める「白湯」です。
白湯はただ体を温めるだけでなく、胃腸の働きを整えたり、血流を良くしたり、老廃物の排泄を助けたりと、東洋医学的にもさまざまな効能があります。
特別な道具や材料がなくても、少しの工夫で日々の習慣に取り入れられるのが嬉しいポイントです。
ぜひこの記事を参考に、体を整える毎日の白湯習慣を始めてみてください。
白湯の魅力

まずは嬉しい白湯の効能からお伝えしますね。
- 自律神経のバランスを整える
- 血液循環を良くする
- デトックス効果(体内の老廃物排出)
- 胃腸を温め、消化機能をサポート
- 基礎代謝アップ
東洋医学的には、白湯は胃腸を温め「気・血・水」の巡りを整える作用があるため、冷えやむくみ、体のだるさにも効果的です。
正しい白湯の作り方
白湯の作り方は以下のとおりです。
- やかんに水を入れ、強火で沸騰させる
- フタを外し、湯気が上がるようにする
- 沸騰したら火を弱め、10〜15分間沸かし続ける
- 火を止め、50℃ほどの飲める温度に冷まして、ゆっくり時間をかけて飲む
ポイントは「ゆっくり飲む」こと。急いで飲むと体を温める効果が弱くなってしまいます。
意外と知らない土瓶で作る白湯の効果
寒さや疲れを感じる季節、手軽に体を温める方法として「白湯」は昔から親しまれています。
しかし、白湯を作る器にこだわるだけで、味わいだけでなく体への効果もぐっと高まるのをご存じでしょうか?
白湯は毎日のちょっとした習慣ですが、「土瓶」で作るだけで体へのやさしさと効果がアップします。
土瓶で作るメリット
- ゆっくり熱が伝わる:土瓶は陶器製で熱の伝わり方が穏やかです。じんわり温まる
- まろやかな味わい:金属やガラスのやかんよりも水の味がまろやかになります
- 保温性が高い:土瓶は熱が逃げにくく、温かさを保てます。
ゆっくり、何回かに分けて飲む場合に便利です。
さらに効果アップ!しょうが白湯

最後に全身ポカポカになり免疫力をアップする「しょうが白湯」をご紹介します。
白湯に生姜をプラスすると、さらにデトックスや血流改善、胃腸の働きサポート!
作り方
- 洗った生姜を保存瓶に入れる
- 生姜が浸かるまでミネラルウォーターを注ぐ
- 1日冷蔵庫で置く
- 飲むときは白湯に加えて温めて飲む
加工食品や外食、清涼飲料水が多い方は、時々こうした白湯やしょうが白湯で体をリセットしてあげると良いでしょう。
内臓を冷やさず健康体へ。ぜひお試しください♨︎




